再会
前にも書かせていただきましたが
今年は3年に一度の八幡様の本祭り!
6月位から毎週末、深浜の方々は神酒所に集まり準備をされてます。
【深川浦漁業協同組合】と書かれた真紅の旗をお借りしてきました。
この【深川浦漁業協同組合】は、深川浜十四か町の漁師の組合だったそうです。
旗は今から60年以上前、浅草のりの養殖が盛んな頃、
番船(警備見廻り船)が掲げたもので、
その当時の漁の苦楽を共にした,
感慨深い思い出の旗だと察します。
昭和24年に作られたお神輿には、
深川浜にふさわしく鯛や平目など海の幸が施されてあります。
親方は、神酒所の前で、お祭りの準備を邪魔する古老でしょうか?
その頃を詳しく知る方が10人余りとなってしまったそうですが、
漁師の息子、孫、ひ孫と、お祭りは、受け継がれております。
大漁旗も虫干ししました。
お祭りグッズ?も次々と増えて準備万端♪
ぜひ、8月16日(土)17日(日)
富岡八幡宮例大祭におでかけくださいませ。
“再会” に対して1件のコメントがあります。
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幼い頃、町名変更で、
【深川越中島】→【越中島】になった時、
とっても、寂しかったです。
近所の漁師のおじさんが、
うなぎをさばいたり、牡蠣を剥いたりするのをじーっとみるのが好きでした。
深川は漁場だったんです♪
(^-^)今年は、富岡八幡宮様の本祭りが行われるそうですね。
お祭りの前から準備も細々と大変と思いますのに、写真の中からは、携わる方々の気合いと深い想い入れが伝わって来るようです。つつがなく行われますよう...陰ながらお祈りしております。
現在、深川と聞いても地図を見ても、漁師町という名残りを見る場面が無く、大きなマンションや建物コンクリートで固められた川岸のイメージばかりが先行してしまいますが、浅草のりの養殖がされていたと覗ったり、赤い旗の「深川浦」という文字からは、本当につい数十年前までは、都心のすぐそばに生活に根差した豊かな漁場があったのだなぁ...、ということが実感として感じられますね。 それにしても、昔の人が今の深川はじめ東京を見たら、どんなにか驚かれることでしょうね~。(゜o゜)