天だね図鑑 鞘巻(サイマキ)
突然ですが新年お正月のクイズ♪
【鞘巻】ご存知でしょうか?!サイマキと読みます!
正解は、車海老のことです!
15cm以上を10~15cmのもの車海老 それ以下をサイマキ(鞘巻・細巻) 特に大きい20cm以上のものを大車(おおぐるま)と呼ぶそうです
サイマキという言葉の由来ですが、昔、武士の腰刀の鞘(さや)に刻み目が付いていて、 車海老の縞模様がこれに似ていたので、車海老の略称を鞘巻き(さやまき)と言った。これがなまって、サエマキ、 サイマキとなり、これが小さな車海老の呼び方になった、という一説!
また【巻】とは模様が刀の鞘を紐で巻いたように見えることから、小さい細い海老を【細巻】ともいわれているようです。
調理法は、活ものをオドリで食べるのもいいですが、加熱した方が甘味が引き立ちます。 ただし、ゆでるとその味がゆで汁に出てしまうので、 味を閉じ込められる天ぷらが一番美味しいです。
中でも車海老の少し小ぶり【サイマキ海老】は、甘くいい香りで天ぷらに最適! あまり揚げすぎないで、少しレアで食べるのもとても美味!(頭は、から揚げで)
船宿内田では、屋形船を始めた当初から、このサイマキを熱々でお客様に召し上がっていただいております。